みつまた木材は大分県産の優良な樹木を提供します

みつまた木材は森にある一本の樹木を選び伐採から製品加工、販売までを一貫して行う総合林業メーカーです。大切な自然の恵みを少しずつ、山を一つ伐って家を建てるのではなく枝一本からお匙を作ります。現地で樹木を加工すると切り屑などは樹木が植わっていた地面へと還ります。伐った木の切り株の近くで作業を行って必要な分だけ頂いて販売しています。製品の加工風景や販売も積極的にオンラインを使用してエネルギーについてもエコな提案を考えています。

みつまた木材は極小の会社を目指しています。

みつまた木材は自宅の納屋から始まりました。工場や貯木地は木を伐採した現地に作られます。この加工場にてチェンソー製材を行い製品サイズへの切り分け(木取り)を行います。加工器具も切り出した木材を使用して作成しますので大型機械を使用しません。チェンソーと斧とリュックに入るだけの荷物を持って山に上がります。常にシンプルに、部品や道具も少なければ故障もゴミも減ります。簡単なものはシンプルに楽しめる物だと考えています。

みつまた木材の理念

いまの林業や木材産業とは、川上(林業)、川中(製材)、川下(工務店)というサプライチェーン連携をして素材やサービスを提供しています。分業というものは非常に効率的ですが、お店で売っている実物は何が何処からどうやって来たのか分かり難いです。私たちが何をどう作り、何を捨てるのか、私たちは自然に対して無限の責任を負っています。立派な大黒柱を自身で購入したことがない私が4m杉材の丸太をトラックに載せて運ぶ前にやることがあります。それは樹木を伐採して作った製品が販売され、配達され、収納されて、使われて、経年する事に責任を持つ事です。

みつまた木材の目指すもの

みつたま木材は小さい事から見えてくるライフスタイルやデザイン感覚を提案します。現地で製材された木の素材販売も行います。古来より慣れ親しんだ「木」についてよく知ってもらう事は自然を知るためにもとても大切な事です。これを通じて木材産業でも多様な見識が広まれば巨大な山林資源を相手に小さなアイデアが生まれるのではないかと考えるのです。小さな事をやるのであれば自然は大きな味方になってくれるのです。あなたも小さな事を始めてみませんか?